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【4選】ホームページの使い方(もくもく会・講習)

2022年6月26日

最近はもくもく会と講習(のようなもの)を一緒に行うようにしています。
少しでもみなさんの助けになれば良いなと思います。

わずかでも何かのきっかけになればなと、そう思ってます。

さてさて早速ですが、あなたは「ホームページ」をどう使っていますか?
どう…使っているか?使う?なにそれ?そう思われた方は少なくないのでは無いでしょうか。

「ホームページ」は使うもの、つまり「道具」です。「道具」はどう使うか?が非常に大切ですよね。

今回はその「ホームページ」をどう使うか、おすすめの方法をご紹介します。
ざっくりと紹介すると…

  • 集客するための道具
  • 1次情報の保管をするための倉庫
  • 相手の信頼を獲得する名刺として使う
  • 代わりに店内営業してくれるアシスタント

こういった事で使うと良いのではないかな~と思い紹介しました。
もちろん他の使い方をすることだってできますよ!

大切なのは「目的を持った道具になっているか」ということ。
ぜひとも新しい気付きのきっかけになれば良いなと思います。

集客(外周りの営業マン)

基本的にホームページ制作を希望する方はこの「集客したい!(人を集めたい)」という目的が少なからずあるのではないでしょうか。新しくビジネスを始めた、活動を始めた、商品を売り始めた…そんなときに広く知ってもらいたい、仲間がほしい、商品を買って欲しい…そんな思いで人を集めたいと思い、ホームページを作ろうと考える人が殆どでは?と考えています。

正直に言うと、「ホームページ」を作っただけでは効果はありません。なぜでしょうか?それは、そもそも見つけてもらえないからです。

ではどうしたら見つけてもらえるのでしょうか?その方法として、代表的なものを紹介します。

  1. 検索エンジン(GoogleやYahoo!)で検索結果に表示されるようにホームページ内に使われるキーワードを工夫する
  2. メディアサイトを利用して費用をかける代わりに即効性のある集客を試みる
  3. SNSアカウントを取得、フォロワー数を増やし露出を高めて広告を打つ

大まかにはこの3つが「ホームページを使った集客の方法」となります。

①(検索エンジンからの流入)は費用がかからない代わりに即効性がなく、狙ったキーワードが外れると全く効果が無い方法です。
②(他の影響力を利用して広く知ってもらう)は即効性はある代わりに、費用がかかります。ウェブ広告等の検索エンジン絡みだとキーワードが重要になります。SNS広告だとターゲット層を見誤ると効果が発揮できません。
③は費用がかからず行えますが、アカウントを育てるという非常に手間がかかることを行う必要があります。ホームページの使い方の前に、SNSの使い方…を考える必要があります。

以上のことから、ぼくが集客で使う為のオススメの方法としては…

時間をかけてじっくり育てる作戦
  • 定期的なキーワード検索確認
  • SNSはアカウント作成をして無理のない範囲で情報を発信(続けることが大切)
  • オフラインの活動を組み合わせて徐々に認知度アップ!

※ただしこれらは「ホームページ内にコンテンツが有る」前提のお話です

あくまでHPは“営業活動のうちの1つ”として運営すると良いですよ。

1次情報の保管

自身のホームページには「1次情報の保管」というとても重要な役割もあります。まず「1次情報」ってなんでしょうか?

一次情報とは…

一次情報とは、オリジナルな情報、つまり著者本人が直接的に体験から得た情報、考察、本人が行った調査や実験の結果などです。 一次情報の作成・収集には手間(+資金)と時間を要することから、情報としての価値は高くなります。

引用:https://www.enago.jp/academy/primary-sources-secondary-sources/

つまり1次情報は「その人の体験や意見、その人が得た知識等のオリジナル性のある情報」を言います。

例えばこういうものが1次情報として重要な情報になると考えられます

  • 商品や飲食店のレビュー(例:私が実際に食べてみた、このお店のパスタの感想)
  • 新しい情報とそれを噛み砕いた解説(例:私の学んだ分かりやすい最新のSEO対策の基本)
  • 体験から得られた事(例:顧客の信頼を獲得する唯一の方法、私の失敗から学んだ事)
  • わかりやすいハウツー情報(例:誰でもきれいな写真が撮れる!1ヶ月前まで初心者だった私がプロみたいな写真を撮る方法を解説)
  • 別視点のモノの見方(例:現在の日本の少子化対策、実は世界の最先端を進んでいた!)

ここで大切なのは「情報」であることです。
ここで言う「情報」とは何でしょうか?それは「発信者の考えが有るか無いか」です。

広く「情報」という言葉を捉えれば、そもそも“文字”であれば情報なのですが…

ここで言う「情報」は「1次情報としてあなたがホームページに積み上げていくと良いもの」という意味になります。その「積み上げていくもの」は「私はこう思う」「僕はこう感じた」というニュアンスがあるものが良いよ、ということですね。

あなただけの1次情報を保管していこう
  • 1次情報はあなただけのオリジナルな情報
  • あなたの考えや思いを加えた情報がおすすめ
  • 私は、僕はこう思います、こう感じましたというニュアンスを含めると良い

※ここで大切なのは1次情報かどうかということ。これが「読まれる文章かどうか?」はまた別のお話になります。

だれかに興味を持ってもらって、読まれる文章と言うのは「読む側のメリットの有無」も関係します。その1次情報がどのように相手のメリット(へぇ!そうなんだ!なるほど!という新しい学びのようなもの)になるかどうかが大切です。

信頼を獲得

ホームページで信頼を獲得…とはどういうことでしょうか?
まず企業の信用調査を行う上で「ホームページの有無」は大切な確認方法の1つになっています。つまり、【ちゃんとしたホームページ】があれば安心、無ければ不安、ということです。

ふむふむなるほど…とりあえずホームページがあればOKなのね?と思われたかもしれませんが…違います!【ちゃんとしたホームページ】で有ることが大切になります。

【ちゃんとしたホームページ】ってなんぞや?めちゃキレイでデザインが凝ってて…ぬるぬる動く感じのホームページのこと?…ではありません!

ここで大切な【ちゃんとした】というのは、【信頼できる情報が記載されているかどうか】ということになります。例えばこんなホームページはどうでしょうか。

  • ホームページを見ても何をしている会社かよくわからない
  • 会社概要が無い、もしくは概要ページに空欄が目立つ
  • 代表者や社員の顔が見えない、もしくは社屋や製品の写真が無い
  • 活動状況が伺えない、本当に活動している企業なのかが判断できない
  • 最新情報が数年前になっている

ちょっと怪しいな・・・と思いませんか?
これを逆にすると…

  • ホームページに入るとなんの事業をしている会社かがすぐわかる
  • 会社概要がしっかり書かれている、会社に関する情報が多い
  • 代表者の写真が載っていて、運営に関する考えなどが記載されている
  • 社員の業務中の写真、製品の写真がたくさん載っていて活動的であることがわかる
  • 新着情報があり、1週間以内に更新されている

こういったホームページだと「大丈夫な会社だね!」と信用されませんか?
つまり見る側にしっかりと情報を出してあげることで、安心させてあげるという事が大切になります。

更新する手間もあるし、外部に頼むと費用もかかるし…そもそも無けりゃ良いじゃん…と思われるかもしれませんね。しかし、このご時世【気になることは手元の端末ですぐ検索】される時代です。検索結果に無いだけで「大丈夫か?」と思われることもあるかもしれません。

情報を出して見る側に安心して頂こう

信頼を得るということはつまり、安心してもらうということになります。ホームページではしっかりと情報を載せる事で信頼が獲得できます。

  • 概要もしくは何をしている会社・団体かを詳しく書く
  • 写真を載せてイメージをしやすくする

これだけでも十分安心感が得られますよ!

あなたの代理で説明(内営業マン)

新しい方との出会い、期待する未来…そして…何万回も繰り返してきた自分が何をしているか、どんな会社かの説明!もうめんどくさい!

そんな時には「ホームページにわかりやすい事業内容を記載」しておくと非常に便利です。

え?もうすでに載せてるって?

それではいま一度【初めての方にわかりやすく説明されているかどうか】を見直してみてはどうでしょうか?

例えば営業マンがやってきて、専門用語をたくさん使い、良くわからなかった…という経験は無いでしょうか?

営業マン

御社のプロダクトやサービスなどのコンテンツは
ソリューションするための手段であって目的ではありませんよね。
ぜひバイオメトリクスでKPIをAPIしてリードナーチャリングし、
クオリファイドリードする過程でB2BがB2Cのバウンス率を
コンバージョンパスさせ、プリンシパルインベストメントを
フリクションした動的コンテンツでフィージビリティスタディ
しませんか?

元ネタ:https://twitter.com/hironobutnk/status/1446262574345981953?t=y9TUQ9fVLuopk9lmkzs3Yw&s=19

あなた

・・・・・・・・

…こんな人はいないとは思いますが、自分が分かっていても相手がわからなければ意味がありません。【あなたのホームページにいる営業マン】は、ちゃんと新規の方にわかりやすく説明しているでしょうか?

つまり自分に代わって説明してくれている、あなたのホームページに書かれている文章を、相手にわかりやすくしよう!ということです。

ホームページは代理の内営業マン、来店した新規の方に優しく説明しよう

あなたのホームページに来店した新規顧客の方へ、あなたの代理で説明する営業マンが働いているかどうかのチェックをしましょう。

まとめ~使い方は様々、「道具」としてのホームページを意識しよう!

簡単にではありましたが、ホームページの使い方を4つ、紹介しました。

もちろん、今回紹介した【集客・情報の保管・信頼獲得・代理説明】以外にも使い道は様々です。これらはあくまで一般的に言われている使い方を簡単にまとめたものになります。

現在は色々なサービスがあり、組み合わせで新しい価値を作ることもできるかもしれません。ぜひ、あなた自身の使い方を模索してみてください。

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